単純に超繊細な人。

  • 2016.09.24 Saturday
  • 22:35
ギフテッドは繊細(というか超過敏)で知られていますよね。

私は

ギフテッドではありませんが

じつは小さい頃からとんでもなく繊細であります。

(『ギフテッド&2e』のカテゴリーに入れてしまってスミマセン、、、)

とんでもなく繊細だと

精神的に弱い

と否定的にとらえられがちで

家族や友達、先生、ありとあらゆる人達から

もっと強くならなきゃダメだ!

と叱咤され放題です。

(私はそうでした ^^; いや、今でもそうです、が正しいかな)

とんでもなく繊細だと

生活の諸々が尋常でなくキツいのですが

一言でも

キツい、、、

と言ってしまうと

子どもの頃は怒られたり

ある程度大人になると今度は(上から目線で)説教されたりと

理不尽で腹ただしい扱いを受けます。

(もちろん上から目線でない人とも沢山出会ってますから、大丈夫 ^^ )

他愛ないことですぐ傷つくのだから

本当はもっと慎重であるべきだと自分でも思うのですが

不思議なことに私はいまだに無鉄砲で

思い立ったが吉日!

と衝動的に行動してしまったりします。

(↑これは単に私個人の特徴 ^^; )

もちろんすべてを衝動的に行動に移すわけではありませんが

もしかしたら私は

あまり自分に迷いがないタイプの超繊細人なのかもしれません。

ですからコチラの記事を見て

6番だけは違うな

と思いました(笑)

ほかは120%あてはまります。

8番(身体的な痛み)や

9番(機嫌が悪い人)は

私がとんでもなく繊細だから

苦痛で(今でも)耐え難い所以なのですね、、、

恥ずかしながら

注射なんて卒倒しそうなほど恐怖ですし

歯科治療も死にそうに怖いですから

ここ数年はあえて3ヶ月に一度わざわざ歯のお掃除に行っています。

(それまでは治療が怖過ぎて虫歯が痛くなるまで門をくぐれなかった、、、)

不機嫌な人(又は不機嫌にしか見えない人)は

存在自体が威圧的過ぎて

空間を共有するのは拷問でしかありません。



このように私が超繊細だから

海外に行ってたわりには気にし過ぎで、普通の日本人より日本人っぽいよね〜

と(まるで日本人であることが悪いかのように)驚かれる方々もおられますが

残念

この記事はじつは海外の記事なんでありました。

笑笑笑(≧∇≦)

超繊細(highly sensitive)に国境はない!






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ヤンチャじゃなくても大丈夫。

  • 2016.09.21 Wednesday
  • 02:40
英語ではありますが

内向的で、過敏過ぎるほど繊細で、素敵な男の子を育てている家族に

お役立ち情報が満載なサイトを

見つけてしまいました。。

コチラ↓です。

WonderBoy

じつは私もまだしっかり目を通していないのですが

おもしろそうですので

ご興味ある方は

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才能だけでは開花しない、かも。

  • 2016.09.13 Tuesday
  • 23:35
ギフテッドに関する興味深い記事がFBにあがっていました。

Scientists followed 5,000 genius kids for 45 years - here's what they learned about success

研究者がハイアチーバー(学力優秀)な子達を45年間追跡調査した結果

"One of the biggest takeaways: Even kids with genius-level IQs need teachers to help them reach their full potential."

"ジーニアス・レベルのIQを持つ子達でも能力を開花させるためには指導者が必要"

ということが判ったそうです。

ギフテッド認定を受けたり「もしかして?」と思った時点で

「なら安心。。。」

と(子どもの自主性や可能性に任せて)放置してしまったりすると

伸びるものも伸びない

ということが今回(初めての)長期間調査で初めて証明されたのです。

例えば飛び級など個人に適した指導やサポートを受けていたり

才能を伸ばせる環境、周囲の支援や理解のある環境にあった調査対象グループは

放置されていたグループより

才能を開花させた率が60%も高かったのだそうでした。

成功の定義は人それぞれだし

才能を開花させた=社会的に成功=個人の幸福度もアップ

という単純な話でもありませんが

ギフテッドである、ない、に関わらず

この子はOOの分野でセンスがあるな

と感じた周囲が

その "センス" を可能な限り伸ばそうとサポートすることは

才能にとってはプラスの影響しかないようです。

(このサポートが、いわゆるギフテッド教育だと思うのですが、どうでしょう)

たとえOOな分野が、スポーツや芸術でなく、学術であっても

才能(=タレント)という意味では同じだ



個人的には

思っています。






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私は知りたかった。

  • 2016.09.03 Saturday
  • 20:35
ぼけーーー

としていたら9月になっておりました。

ぼけぼけしている場合ではないのですが (^^;;

僕さんは

生活指導担当(=私)のもと

今のところ課題もdue前にこなしております。

こうでなくっちゃ(笑)

私自身は

大学が始まる前に済ませておきたい諸々に忙しくしています



最近どうやら日本では

ギフテッド=アスペルガーあるいは障害の一種

という誤った認識がされつつあることに気づき

びっくりしているというか

どうしてそうなっているのかと理解に苦しんでおります。

先日も

僕さんがCTYで受賞したことを知った方々に

「得意な部分を伸ばして、上手く障害を乗り越えて、成功して良かったね」

みたいな含みの「おめでとう」をカジュアルにいただき

((((;゚Д゚))))))) #ru%!*kiddin&@meee?

と驚いてしまいました。

ギフテッドは障害の一種ではない

と何度も説明したはずなのに

理解できないのか認めたくないのかなんなのかわかりませんが

もう再三説明するのもバカらしくなってしまって

その場を無言&笑顔で立ち去ったという(苦笑)

アメリカで

2eでもなくASDでもなく、そしてグレーでもなく

単純にギフテッドだ



わざわざ専門家Dr. Pのアセスメントを受けて認定してもらっても

日本ではなんの意味も持たないんだ

ということを思い知る瞬間であります。

子どもがギフテッドかどうかはそこまで重要ではない、

どの子も(それぞれ)(大なり小なり)サポートは必要で

レッテルに関わらず社会の一員として自立させるのが親のresponsibilityだ

と(北米母にも)よく言われますし

確かにサポート体制がない日本では

ギフテッドであるか否かを知ることは役に立たないのかもしれません。

目の前にいる "なんか風変わりで学校に馴染めない" 子どもを

たとえ欧米等でギフテッドと認定してもらったとしても

周囲の理解や適切なサポートがないこの国では

自力で子育てし続けなくてはならないのですから。

もちろんアメリカの教育システムのなかで学び暮らしている僕さんの場合

学び方を選択していく上で(も)認定はかなり役に立っていますが

それよりも(2年前当時の)私は

私がとにかく「知りたい!」と強く強く思ったので

ギフテッドか2eかきちんと判断してもらうことにしたのでした。

僕さんが同年代のなかで浮けば浮くほど

周りに問題児扱いされればされるほど

そんなにおかしい(=同年齢と同じようにできない)って

いったいどういうことなんだろう?

どうおかしいんだろう?

なんでおかしいんだろう?

どうしたら僕さんに適切なサポートをしてあげられるんだろう?

と追求したくなったのです。

当時の

ごちゃごちゃごちゃごちゃ

嫌な状況に終止符を打てる唯一の決め手はもうギフテッド認定しかない (`0`)

と思ったのもありました。

そして

結果が(定型発達、ギフテッド、ASD、ADHD、2eなどなど)どうであれ

きちんと受けとめて

できる限りベストなサポートを絶対にする ( ̄Д ̄)ノ

と大袈裟にも誓って(苦笑)Dr. Pにアセスメントを申し込んだのです。

定型発達枠内でない限りは

要は単なるギフテッドであっても

一般的ではない子育てに心身切り替えなくてはならなくなるという意味で

大変になるだろう

ということも当然覚悟しました。

結果的に僕さんは

グレーでもなければ2eでもなく

ギフテッドだと判定されました



僕さん自身が

性格的にも嗜好的にも凸凹している(いわば極端である)が故に

「ギフテッドでも障害でも、名前が違うだけで、中身はまったく同じ」

と雑に解釈される方々は今でも普通におられます。

いくら僕さんが見た目にも元気で明るくなって

学力的にも人並み以上の結果を出すようになっても

偏食や極度の人見知り、日本語恐怖症など、まだまだ目立つので

凸凹が酷い、やっぱり障害だ、と思われるのかもしれません。

(今ふと思ったのだけど「グレーだからしょうがないよね〜」と温かく見守ってもらうのと「母親の躾がなってないから、勉強はできるかもしれないけど、人間失格で逆に可哀想じゃない?」と悪く言われるのでは、どっちが気持ち的にラクなんだろう?)

(↑皆さんだったらどちらがいいですか?笑)

しかしDr. PによるWISC-IV&プラスαのアセスメントの結果によると

僕さんは

WISCでもすべてのセクションで130以上の数値を均等に出していて

じつはそんなに凸凹していないことが判明しているのでした。

Dr. Pにも

「凸凹した傾向が学校などで見られるのであれば

それは適切な環境にいないからだと考えられます」

と言われましたし

「適切な環境、同じようなマインドの子達のなかで学べる環境に置けば

情緒も安定し、凸凹感も落ち着いてくるでしょう」

ということだったので

とにかく環境を可能な限り整えたのですよね。

そうしたら本当に落ち着いてきて

親の私からすると凸凹感も随分目立たなくなってきたのです。

ギフテッドかどうかの認定というのは

なくても確かにサポートはできるのです。

親は大変ですが

それはギフテッド認定をされても同じですし (;^_^A

ただ

私は僕さんを情緒的にどうサポートしていけば良いかわからなかったし

現地のギフテッド・プログラムや学校の仕組みもよくわからなかったため

Dr. Pにconsultしてもらったことは非常に大きかったというか

オプションも広がり指針も(随時変更可能ですが)確立できて

本当に救われました。

あれが転機となったのだとつくづく思います。

(あーちゃんママさんには重ね重ね感謝です。。)

ギフテッドだから大丈夫

と放置していたら

才能があっても伸びません。

本人の努力はもちろん

ギフテッドだからこそ適切なサポートが普通より必要かもしれない (ーー;)

と私は僕さんを育てながら日々痛感しております。

もちろん努力をせずとも一流になってしまう少数派もなかにはいるでしょう。

でも僕さんはその少数派には明らかに属してないし

適切なサポートがなければ

学力のみならず情緒的にもとことん落ちていってしまいます。

いわゆる "ヤンキー" には絶対にならないと思います(爆笑)が

自信喪失、自己否定、鬱、自暴自棄になって

人生から早々とチェックアウトしてしまいそうですよ、、、

そんなことになったら私は生きていけない〜〜 ヽ( ̄д ̄;)ノ

と思うから

私の場合は、ですが、僕さんの傾向をきちんと示してもらって良かったですし

じつは毎秒「結構めんどくさいな、、、」と思っていても

僕さんがハッピーに自立していくまであと5年

面倒くさがりながらも感謝して

毎日叱咤激励サポートしていこうと

思っているのでした・・・

(今日はなんだか暗いな、私 ^^; )






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